こんにちは
みるくてぃーです♪
6月から累計600万部を販売したフラワーコミックの人気作品「7SEEDS」がアニメ化されますよ
<概要> | 小学館「flowersフラワーコミックスα」で連載されていた田村由美先生の「7SEEDS]が原作。2017年にコミックは完結しましたが、累計で600万部を超えるヒット作品です。「7SEEDS」計画で選ばれた若者たちが、変わり果てた環境で懸命に生き抜いていく |
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<制作> | 原作:田村由美、監督:高橋幸雄、シリーズ構成:待田堂子、キャラクターデザイン:佐藤陽子 |
<地上波など> | 未定 |
<その他配信> | Netflix |
原作
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7SEEDS(14) 田村由美 小学館 2009年01月 売り上げランキング :
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レビューと評価
7SEEDSは世界観にどっぷり浸かるといろいろ考えさせられる!
7SEEDSは隕石によって滅びた地球が舞台の漫画なので少女漫画なのにSF要素があり、基本サバイバルで悲鳴をあげてしまうようなシーンが多いので好みが別れる作品だと思います。
ですが初めの1~2巻読むだけじゃこの作品の良さや魅力を理解することはできません。
すでに完結してるので、時間があるときに全巻まとめて読むのが理想です。
35巻もまとめて読めないよと最初は思うかもしれませんが、7巻あたりから次はどうなるんだと早く続きが知りたくなってきます。
一度7SEEDSの世界観にどっぷり浸かってハマってしまうとそこから出たくなくなる魅力が溢れています。
これからどうなるんだ、次は誰が死ぬんだ、選ばれずに死んでいった人たちはどうなったんだと疑問に思うことすべてが細かく描かれているので、続きが読みたいのに読めなくなるほど涙が溢れるシーンもあります。
でも感動ばかりではなく、目を背けたくなるような悲惨で非道なシーンも嫌になるほどたくさんあって、気分が悪くなることもありますがそれが人間の世界だと思い知らされます。
今、自分が生きている世界が"嫌なものを見ずに生きていける世界”なんだと改めてわかり、考え方が変わるきっかけになるかもしれません。
隕石の影響でまったく変わってしまった日本でサバイバルをしながらなんとか生きていかなければならない中で、文明や文化のある世界で生きていた若者たちが過去を断ち切り未来を築いていくストーリーは壮大です。
でもそこに人間らしいバトルが常に存在いるので、どんな世界になっても人間が揉めることって変わらないんだなといろいろ考えさせられる奥深さがあり、読み応えがある作品になっていると思います。
(by 深裕さん)