こんにちは
みるくてぃーです♪
2019年冬アニメ「盾の勇者の成り上がり」です
異世界に召喚された大学生・岩谷尚文の成り上がりを描くファンタジー作品です
今期楽しみな作品のひとつです
<概要> |
MFブックスにて刊行されているアネコユサギ先生の「盾の勇者の成り上がり」が原作となっています。もともとは小説投稿サイト「小説家になろう」に発表された作品の文庫化! 異世界に召喚された大学生の成りあがりを描いたファンタジー作品です |
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<制作> | 監督:阿保孝雄、シリーズ構成:小柳啓伍、キャラクターデザイン・総作画監督:諏訪真弘、デザインリーダー:高倉武史、デザインアシスタント:和田慎平 キャスト:石川界人、瀬戸麻沙美、日高里菜、松岡禎丞 |
<地上波など> |
AT-X1月9日22:00~ TOKYO MX1月9日25:05~ BS111月9日25:30~ など |
<その他配信> | Amazonプライム U-NEXT ![]() 【フジテレビオンデマンド】 ![]() dTV ![]() auビデオパス など |
原作
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レビューと評価
盾の勇者の成り上がりの文庫版のよみどころは原作web小説よりも読みやすくなっているところです。 いわば盾の勇者成り上がりマイルド版とでもいうところでしょう。
コミック版ほど大きく話の改変はなくweb版より汚い文章が少ないので好き嫌いなく読めると思います。 コミックやアニメから入ると違和感ありありの展開なのは注意しておくといいかも知れないです。
web版はスピンオフがメインの展開になって話が暴走してる状態、主人公がほとんど槍の主人公になってる状態なんですが、文庫版はあちこちへ飛ぶことなくスムーズに読めるのがいいところです。
盾の勇者がちゃんと主人公してますし、ラフタリアもフィーロも皆可愛い性格になってます。 槍、剣、弓の勇者の胸糞悪い性格はそのままに描写はやはりマイルドになってます。
物語の後半合流していくのでまあその部分が加味されたというところでしょう。 文庫版から入ってweb版からコミックとアニメを読むと極めて面白く読めるのではないかと思います。
(by 榎木祐介)
盾の勇者の成り上がりは「なろう」だけれど「なろう」っぽくない
小説家になろうの作品といえば、開幕早々で最強の力を神から与えられ、何をやっても大成功を収め、異性からモテモテなのが通例です。
ところが、盾の勇者の成り上がりはたった一つの盾しか与えられず、何かをやる前に周囲から策略の罠にハメられ、異性にはまともに取り合ってもらえません。それどころか、世界を救うような勇者ではなく性犯罪者の烙印を押されてしまうのです。
こうして、いきなりのハードモードで話が始まるのですが、主人公は少し料理が上手な以外はごくごく普通の一般人なので、メンタルはズタボロ。当然の流れで人間不信に陥ります。
そのため、盾しか持てなくて攻撃ができない自分の代わりに、奴隷を購入して酷使させます。この二人の間柄を端的に言い表すのなら、信頼はするが信用はしないというのがピッタリではないでしょうか。
こういった出だしから始まる物語ですので、普通の「なろう」に読み飽きた方、そしてダークな雰囲気が好きな方にこそ、おすすめできる作品です。
(by そんなバナナ)